2020/11/26 12:42
医療用大麻が合法化され、娯楽用大麻も非犯罪化された地域では、THCを含まない品種が乾燥した花穂の状態で流通していますが、『大麻取締法』のある日本では、たとえTHCが含まれていなくても、大麻草を所持しているだけで犯罪です。
なので、現在日本で入手できるのは、大麻草から抽出したCBDオイルの製品が中心。
このCBDの抽出方法(コンセントレート)には大きく分けて3種類あります。「フルスペクトラム」「ブロードスペクトラム」「アイソレート(もしくはディスティレート)」の3種類で、順にCBDの純度は高くなります。
「フルスペクトラム」は「フル」の名の通り、大麻草を丸ごと使って濃縮する方法です。ふるいにかけたり、水を使ったり、熱や圧力を加える方法などがあり、個人でも可能なローテクな手法といえます。
大麻草から作られる樹脂状のハシシは、古くから伝わるフルスペクトラムのひとつ。最近では、大麻草に高い圧力と適度な熱を加えて成分を抽出する「ロジン」 と呼ばれるコンセントレート製品が人気で、個人向けのロジンプレス機なども販売されています。
このフルスペクトラムでは、カンナビノイドをはじめ、テルペンやその他の有益な成分をすべて保持できますが、どんなにTHCの含有量が少ないヘンプを使っても、THCを完全に除去することは困難。日本では違法とされる可能性があります。
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