2020/11/27 16:24

CBDは「大麻草」に含まれる植物性化学物質「カンナビノイド」のひとつです。正式名 称は「カンナビジオール」。なのでCBDについて学ぶには、まず大麻草の話から始めねばなりません。

大麻草は不思議で不運な植物です。学名はカンナビス・サティバ。洋の東西を問わず、 薬として、食料として、あるいは燃料や繊維資源として、ときには聖なる植物として、太古より多くの文明に重宝されてきました。

しかし、今の日本では「大麻」をコカインやヘロイン、覚醒剤と同じ、危ない麻薬だと信じる人たちが少なくありません。

始まりは1930年代のアメリカに遡ります。1920年から続いた禁酒法が廃止された当時、 連邦予算を維持して取締官の雇用を守るため、連邦麻薬局が設立され、アルコールの代わりに大麻草が標的にされてしまったのです。

この連邦麻薬局の徹底したプロパガンダによって、「人を狂わせ、殺人さえ引き起こす恐ろしい麻薬」という大麻のネガティブ・キャンペ ーンが始まります。

②へ続く