2020/11/27 16:50

大麻草のネガティブなイメージは、THCが持つ向精神作用に原因があります。正式名称は「テトラヒドロカンナビノール」。

CBDと同じく大麻草に含まれるカンナビノイドとよばれる植物性化学物資のひとつですが、酩酊感や多幸感と表現される向精神作用があり、いわゆる「ハイ」になる成分として知られています。

ちなみにカンナビノイドには、現在100を超える種類があることが分かっています。 そしてこのTHCの含有量によって、大麻草はその呼び名と性質も変わってきます。植物全体を指すときは「大麻草」、英語では「カンナビス」と呼びますが、THCをほとんど含まず 繊維や種子油を採取するための産業用は「ヘンプ」、THCを多く含む嗜好用は 「大麻、マリファナ、ガンジャ」などと呼ばれます。

この産業用「ヘンプ」と嗜好用の「大麻、マリファナ、ガンジャ」は、親戚ですがまったく別物なのです。
『大麻取締法』と並ぶ日本の薬物四法のひとつ『麻薬及び向精神薬取締法』でも、このTHCを規制薬物としています。一方、CBDなどその他のカンナビノイドは規制していません。 なぜなら、100種類以上あるカンナビノイド成分の中で、ハイな状態を引き起こす成分はTHCだけだからです。


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