2020/11/30 21:16

世界中さまざまな文化が、鎮痛剤や誘眠剤、食欲増進剤として、古くから大麻を有効利用してきました。


けれど「危険な麻薬」の汚名のせいで、近代的な研究・分析があまり進んでいません。現在までに大麻草には、カンナビノイドという植物性化学物質が100種類以上発見されていますが、そのなかでも最も研究が進んでいるのはTHCです。そのハイになる向精神作用のおかげもあり、2006年にはスタンフォード大学の2人の化学者が、THCの化学合成に成功しています。


違法薬物のレッテルのせいで、アカデミックな研究・分析は進みませんでしたが、欧州の 一部やアメリカ西海岸などでは、1960年代から嗜好用として、大麻草の栽培、品種改良がアンダーグラウンドで続けられてきました。


1990年代になると、そこに医療用大麻合法化の流れが加わり、医療用大麻の栽培をビジネスにする人たちも現れます。そうした人たちも、当初はもっぱら大麻草に含まれるTHCにばかり注目していました。


ところが、2000年代になってTHCに比べてCBDが比較的多く含まれる大麻草の品種が見つかります。しかも、それはハイにはならないけれど痛みによく効くことが知られるようになり、CBDの研究が本格的に始まったのです。


②へ続く

https://cgcbd.theshop.jp/blog/2020/11/30/212348